令和4年1月、久々に社会保険審査会 公開審理に参加しての雑感

こんにちは。
茨城県桜川市の社労士 海老澤亮です。
本日もよろしくお願いします。

今日はお役立ち情報? なのかどうかわかりませんが、先月東京霞が関の厚生労働省で開かれた「社会保険審査会 公開審理」に出席して感じたことなど簡単にご紹介いたします。

今回は、「障害年金の不支給決定」に不服申し立てをしたため参加したのですが、 この社会保険審査会 公開審理とは、2回ある不服申立の2回目、最後に意見を述べることのできるクライマックスですね。

令和4年1月某日、雨が降り、かなり寒い日でしたが、私は営団地下鉄の日比谷駅で降りて、日比谷公園を通って、厚生労働省に向かいました。午後2時20分からの予定でしたが、余裕をもって行きましたので、1時間くらい早く厚労省に着きました。雨の日比谷公園は、コロナ禍もあり、ほとんど人影はありませんでした。

厚労省に向かうべく、茨城県の私の事務所を出たのは11時前だったと思います。昼飯は食わずに行きましたので、腹はいくらか空いていましたが、なにも食わず厚労省に入りました。厚労省前で守衛さんに、事前に郵送された大きな茶封筒を見せて中に入り、とりあえず厚労省内の自販機でホットミルクティーを昼飯代わりに買って飲みました。その後、中でも守衛さんに「公開審理」の案内と自分の運転免許証を見せて、通行許可証を受け取り、高層階にある会場までエレベーターで向かいます。

エレベーターを降りますと、奥の大部屋(事務局のようなもの)に向かい、事前に送られてきた資料を見せます。それからまた手前の小部屋に案内され、そちらが待合室になります。待合室は、10人座れば一杯になるような部屋です。以前は、そこそこ待っている方がいたのですが、今回は1人だけいらっしゃいました。以前は、同じ茨城県の社労士さんと結構顔を合わせまして、話をしたりしたものです。でも、今回は社労士ではない一般の方が一人座っていただけでした。今の時期、社労士も公開審理に出席せずに書面で済まされる方が多いんだと思います。

待合室に着席すると「保険者の意見です」と書面を1枚頂きました。この書面は「こういうわけで障害年金を支給できません」という理由書です。待っている間に、こちらの書類にざっと目を通しましたが、中身は不支給理由として以前送られてきた内容と一緒でした。

そんなわけで、先客がほとんどいませんので、1時間前に行っても、向こうでも時間調整してくれました。予定よりも30分くらい前には呼んでいただけました。
待合室の隣が、公開審理の会場です。室内には20人くらいの方が座っています。
私のような代理人が座る席はいつも一緒でして、そちらに案内されて座りました。勿論、皆さんマスクをして、感染予防の透明な板が席ごとに設置されています。

審査会を取り仕切る「審査長」の方は、以前と同じ方でした。(顔を覚えているので・・・。名前は覚えていませんが。)穏やかな、優しそうな方です。

その方の進行のもと、保険者(年金を支払う側の人)の事務官が、今回障害年金を不支給にした理由を述べていきました。理由は、もらった書面に書いてある内容でした。その際、審査員が(審査長の他2人審査員がいます。)「他に理由はないのか」などだいぶ突っ込んでくれていました。事務官の後、医官(お医者さん)が医学的見地で不支給の理由を述べ、そちらにも審査員の質問が結構飛びました。

その後、参与と言われる、これは請求人(私)寄りの方に意見を求めましたが、どなたも発言しませんでした。以前は参与の方も結構発言したのですけど、今回はどなたも発言がなく、肩透かしを食らいました。
そして私が促されて、私が言いたいことを発言しました。時間は2分くらいでしょうか。長々と話すのは良くないと思い、ポイントを2点だけ述べました。その後、以前は質問が一つくらい出たりしたのですが、特になく、それで公開審理は終了しました。約10分ほどです。

それで、そのまま帰路につきました。受付に通行許可証を返し、日比谷の駅で電車に乗ったのが、14時20分ごろ、本来の公開審理の開始時間くらいでした。結果が私の方に届くのは2ヶ月くらいかかるかと思います。

結構、あっさりしたもんなんだ、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、私の前の番で出席していた方は、もう少し長い時間話していたようでした。私は「請求人の障害の状態が、いかに障害認定基準に合致しているか」を説明しています。大きな声をあげたりとか、情熱的に訴えたりはしていません。それでも手ごたえはそれなりにあったので、期待して待っております。

今日は珍しく、実況っぽく書いてみました。読みづらかったらごめんなさい。
本日もお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

(社会保険労務士 海老澤亮)