障害年金って、ホントに認定が厳しいの?

障害年金って、ホントに認定が厳しいの?

 こんにちは。
 茨城県桜川市で年金請求業務をしている社会保険労務士の海老澤亮です。
 本日もよろしくお願いします。


障害年金は果たして「狭き門」なのか?


 よく

 障害年金をもらうのは大変!

 とネットで書かれていますけど、果たしてこれは正しい情報なのでしょうか?


http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12512000-Nenkinkyoku-Jigyoukanrika/0000075359.pdf

 やたらと長いURLですが・・・。

 厚生労働省が発表している資料です。
 (障害基礎年金の障害認定の地域差に関する調査結果)

地元茨城県の実態は?


 こちらを見ますと、6ページに

 各都道府県の表 1 「障害基礎年金の不支給 割合」
 (平成 22 年度~平成 24 年)

 というのが掲載されていまして、

 地元、悪名高き? 茨城県の不支給率は

 23.2%

 でした。

 (全国ワースト2位です。)

 
 これは障害基礎年金
 (初診日の時点で国民年金の被保険者だったか、20歳前だった方が請求できるもの)

 を申請されて、

 そのうち23.2%が年金不支給という結果だった、

 ということです。

 
 この数字を見て、一概に


 障害年金の認定は大変厳しい!

 と騒ぐこともないかな・・・と思います。

冷静に考えてみると・・・。


 (この記事も含めて)

 ネットのセールストークもあるだろう、

 と冷静になることも必要です。


 マーケティング上は、

 安心を売り物にするより、不安をあおった方が


 5倍反応率がよい

 ということがあるようでして、変に心配しなくてもいい場合も多いです。


 私が業務で申請した中でも、

 「なんでこんな結果になったのか、訳が分からない!」

 というようなことは、なかったです・・・。

 大変時間がかかったものもありますが、

 それでも「まったく聞く耳を持たない」

 ということはありませんでした。


 しかるべき手順で、しかるべき書類が用意できれば、結果はおのずとついてきます。

障害年金の申請は百者百様


 とはいえ、障害年金の申請は百者百様で、パターン化できる仕事でもありません。

 
 お一人おひとりで事情が違い、申請窓口・相談窓口でも、担当者がまったく頭を悩まさなくて済むこともあれば、「判断に困る・・・」ケースもあります。
 難易度は様々です。


 この難易度について書き始めますと、パート5くらいまでかかるかもしれませんし、今日のところは割愛しますが、ご自分またはご家族で申請される場合は、

 年金事務所または市役所の窓口で

 「私が申請してもうまくいくもんでしょうか?」

 と聞いてみてもいいかもしれません。


 市役所の担当者の方は、人によってかなりレベルの差があります。
 (ほぼ素人から熟練の方まで。)

 でも年金事務所に関しては、担当者が分からなくても他の方の知恵も借りられますので、レベルの差はそれほど気にならなくなってきました。聞いて損はないと思います。


 申請する前から、絶望して諦める必要は、決してありません。

 希望を持っていただければ幸いです。
 本日もお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 (社会保険労務士 海老澤亮)